こんにちは、こんばんは。
梅雨ですね。今年は例年よりも遅い梅雨入りとのことですが、ぶどうの方はかなり成長が早い💦
余分な粒を落とさずに成長期に入ると色々弊害があるのでマッハで摘粒作業をしている感じですね。
そして心の無いマシーンのように毎日朝から晩までぶどうの粒と向き合っていますよ。
そんな感じで毎日ぶどうの粒を間引いていると心が死んでいきますが、急遽助っ人が来てくれたのでかなり助かりました!
そんな摘粒と袋かけの様子をブログにしましたよ。
摘粒していくんやで。
ついにこの時がきましたよねー。
摘粒は余分な粒を間引いてぶどうの形を作っていく作業の事なのですが、こいつがまぁ時間との勝負というかなんというかな訳で。
肥大期に余計な粒はついていて欲しくないし、大きくなると粒がひしめき合ってハサミが通らなくなり形が悪くなったり、
この写真のように茎が裂けたりするんですよね。
こうなるとよろしくないので出来れば6月中に終わるように急いで切っていきます。
写真はBKシードレスというぶどうです。摘粒前のもさっり状態です。
粒の大きさを予測して粒を落としていきますよ。
完成!!こいつはまだ他のブドウに比べて摘粒しやすくて楽です。
ひどいやつはこんな感じでびっしり粒がつきますからね…みた瞬間に発狂しますよ。
という事でこの6月の3週目〜4週目にかけてがブドウ作りの山場の1つですね。
なので加西の山の中、エドワードシザーハンズのようにぼっちでシャカシャカとハサミ作業しときます。
ぶどうに袋をかけますよ
前談の摘粒作業が終われば袋かけをしていきますよ。
せっかく作ったブドウを丸裸で晒しておく必要もなし、予防のために袋をかけていきます。
もう何も考えなくていいんですよ、ひたすらぶどうに袋をつけていくだけ。
必要な物は精神力のみ。
って事で屈強な助っ人を召喚しました。
友人の『MOGURA隊長』と同じぶどう農家の『不死身のSUGIMOTO』
そして3人体制でダッシュで作業していきます。
やはり3人体制やとめちゃくちゃ早い。約25a分が6時間ほどで終わりました。
こうやって手伝ってもらえるのはありがたい事ですよ。
お礼にみたらし団子あげました。
ゴールデンカムイのオマージュでSUGIMOTO君に団子で不死身と書いてもらいましたがタレの粘り気が強すぎて動画のネタにはなりませんでしたねー。
たまゑとぴろしの成長記
こやつらも例に漏れず成長の早いコト…
やはり2回目のジベレリン処理をすると急速に成長しやがります。
6月14日のたまゑさん
そしてぴろし、ピントが合っていませんね。
2人ともええ感じの大きさなので摘粒していきます。
その後1週間過ぎた6月22日の二方ですね。
たまゑさんは2粒ほど大きな粒があり不揃いですがそのままにしておきましたね。
JAなどに出荷するには規格があり粒の不揃いは減点ですが、自分みたいな直売の場合は不揃いも大事な個性なので。
対してぴろしは割と粒が揃っており無難に育っておりますよ。なかなか堅実な生活を送っておられるようです。
そして6月22日、無事袋に収まりました。あとは8月の半ばぐらいまで待ちです。
どんな感じに育っているか楽しみですね。
それよりどうやって販売しよ…自分で食べるか…。
ご案内です
髙橋農園の作業日記を動画にしました。暇な時や虚無ってる時にでもぜひ。
https://www.instagram.com/reel/C8hRXlXvAfz/?igsh=dW94bDk1dmRtZzZp
加古川にある直売所は東播磨南北道路の八幡稲美ICに近くにあります。
神戸や明石からのアクセスにも便利ですのでよければシーズン中に遊びに来てくださいね🤗
ぶどうと関係ない話し
懲りずにグルメネタに逃げますよね、しかも2ヶ月ほど前の。
今回は兵庫県 多可町の『TORI MARCHE』さん。
お店の面構えも違います。
ここは加美区の自慢、『播州地卵』使用のたまごかけご飯が食べられるお店ですよ。
しかもたまごかけご飯はメレンゲなど含めて3種類あります。
そして自分はメレンゲ仕様のTKGと播州百日どりのハンバーグのセットを。
食べるのに集中しすぎて写真は撮り忘れましたよねー。まぁこれが今までブログのネタにならなかった理由なのですが。
肝心の味は卵がめちゃくちゃ濃厚で美味しかったです。さらに卵をカラスミ仕立てにした『タマスミ』をパルメザンチーズみたいにふりかけて濃さが倍々ゲームですわ。
非常に満足でした🥚
近くにかさがた温泉もあるしドライブがてらぜひぜひ行ってみてくださいね。