芽吹いた写真のアイキャッチ画像

近況報告という名のネタ切れ感と白州工場

こんにちは、こんばんは!

いや〜いやいや、前回の更新からかなりの年月を経ましたね。

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

 

サボっていたわけではないのですよ。。。いわゆるネタ切れっす。限界っす。

なにせ毎年ほぼ同じ作業しているし去年にInstagramにてひと通りの作業動画も公開してやり尽くした感が。

とわいえ、ぶどうの生育状況とかは生産者としてぜひ知ってもらいたいですし、そのあたりを中心にブログ更新出来ればと、あと農家遊びなんかも。

まぁヘンテコ農家の日誌ですし肩肘張らずにぼちぼち更新します。

ぶどうの木の節から芽が出ている写真

ちなみに最近のブドウの状況は芽が出てきていい感じに。

まさに展葉直前といった雰囲気ですね。

楽しみであり待ち遠しくもあります。

その前の近況報告でも。

 

もうお分かりですよね、伐採作業ですよ

まずは古い木の伐採作業からです。

ぶどうの木は苗木を定植後に最短で3年で実をつけれますが、3年目なんぞせいぜい4房程度(髙橋農園では)。まともな収穫量を得ようと思えば6年以上は確実にかかります。

なのでせーので全部切り倒して品種の入れ替えは出来ないので毎年少しづつ植え替えを行なっていますよ。そのほうが色々な意味で安全ですしね。

家内安全は、世界の願いなのですよ。

チェーンソーでぶどうの木を切る写真

そしてチェーンソーで伐採していきます。

切ったぶどうの木を運ぶ写真

もちろん手で運びます。

機械を使うなんぞ軟弱者の所作。カッコイイとは、こういうことさ。

伐採したぶどうの木を1箇所に纏めた写真

今までの感謝の気持ちを込めてさよなら天さん。。。

 

VSアライグマ

去年アライグマに食べられたぶどうの白黒写真

昨年は結構やられました。

このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶんじゃなくて確実に大量におるっすわ。

奴らその辺のどんぐりでも喰って雨のバス停でかまって欲しそうに突っ立っておけばいいのに電柵の隙間をぬって侵入してきます。

フェンスに亀甲金網を這わす風景の写真

なのでアライグマの通れる目の大きなフェンスに網目状の亀甲金網を貼ってフェンスの上部に電柵を取り付けます。

猿よけの電柵に近いらしいですね。

亀甲金網を取り付けている写真

同じぶどう団地の生産者 玉田さんに教えていただいた仕掛けで、従来の低い位置の電柵よりも草刈りがしやすくかなり実用性が高いです。

ガイシをフェンスにつけて完成した写真

完了!!アスファルトの道が絶縁になってしまい畑の中に電柵をするしかなかったのですがこれで外周に電柵ができました!

アライグマとno more 人形の写真

今年はno more ぶどう泥棒の精神で頑張ります。

 

ビニール貼り

これまた定番の作業。もうなーんも考えなくていいです。

さながら無心にご飯を食べる豚ちゃんのようにひたすらトンネル型のぶどう棚にビニールをはればいいんですよ。

 

必死に貼っていればビニール製のトンネルのむこうは、不思議の感じです。(単純作業すぎて脳がやられているだけです)

クリップでビニールを止める写真

と言いつつも単純作業とはいえやればやるだけ終わりが見えるのがこの仕事の良いところ。達成感はめっちゃありますよ。

 

っとざっくり報告でした。

これからが本格的なぶどう作りのシーズン。手を抜かずに頑張って作ったぶどうをなんとかお届け出来ればと思っているのでどうぞよろしくお願い致します。

これから陽射しもきついですし体に気をつけて元気にぶどうを買いに来て下さいね😊🍇

ではではまた次回。

 

ご案内です

今日紹介した作業の様子はInstagramの動画でも確認できますので暇潰しにでも見てみてください🤗

https://www.instagram.com/reel/C50SzWkvvbD/?igsh=dHN1bDYydHhsejVt

加古川にある直売所は東播磨南北道路の八幡稲美ICに近くにあります。

神戸や明石からのアクセスにも便利ですのでよければシーズン中に遊びに来てくださいね🤗

pbJ1HcJUJhAu8TvZ9

 

ぶどうと関係ない話し

白州工場前の写真

イカ釣り名人の『D』がSUNTORYのウイスキー『白州』の工場見学に当たったので無理やり連れていってもらいました。

ちなみに彼は『山﨑』の工場見学も4月末に当選しているらしいです。

変なところで強運を発揮している模様ですな。

エントランスの樽の写真

貯蔵の樽の写真

そして工場内はとにかくおしゃれでしたよ。

 

プロジェクションマッピングでの説明

プロジェクションマッピングでの説明。ウィスキーは麦芽と水と酵母でできていてピート(泥炭)でスモーキーな香りを出しているようです。

そして様々な味わいのウィスキーをブレンドして1つの製品ができるとの事。

発酵の樽の写真

蒸留のポットスチルの写真

工場内の風景

ウィスキーのテイスティングの写真

最後のテイスティングのコーナー

何も見えていません。

テイスティング用に用意された様々な種類のウィスキー

1:1で割るのですがそもそも40度以上あるんで完全に酔ってきて舌がバカになります。

ただ半径3m以内に大切なものはぜんぶあるもので付近にあったチャームをもぐもぐしつつ乗り越えます。

あとドライバーの方には特別なお土産があったりとホスピタリティ満載でした。

ハイボールの美味しい作り方の講習の写真

最後に美味しいハイボールの作り方を教わりました。簡単に言うと氷はケチるなって事です。

自分はハイボール大好きっこなので色々勉強になってめっちゃ楽しかったです。

白州に限らず工場見学は普段見れない光景もあるし楽しいですよね!

皆さんもお時間ある時はぜひぜひ。